限度額は人によって違う!?主婦はいくらまでなら借りられるの?


希望通りの額を借りられる?

急にお金が必要になった。そうした時、借りたい金額は個人によって異なってくるでしょう。問題は、そのお金をキャッシングで補てんしようと思った時に、希望通りの額を借りられるのかということです。

結論から言えば、キャッシングの利用限度額は各社規定により決まっているので、初回に限度額以上の金額を借りることはできません。貸金業者にキャッシングを申込場合は、各社が定める利用限度額範囲内で借入希望金額を申告します。
業者側は年収や勤務状況、他社からの借入状況などを審査後、貸付可能額を決定して審査結果を伝える流れになっています。

契約後、限度額を上げることは可能?

審査の結果、希望した金額を貸付しても問題ないと業者側が判断すれば、希望金額の借入は可能です。
ただし、過去に延滞履歴があったり収入が不安定だったりと信用情報に問題があると、契約可能額は希望額より低くなるので注意しましょう。
初めての契約段階では限度額は低めなので、確実に期限を守って支払うことで信用を得ることが大切です。一般的に、取引実績が6カ月以上で支払い状況に遅延がなければ、貸金業者が設定した上限金額内で限度額の増額が可能な場合が多いです。
また、契約後に貸金業者から限度額増額の案内が届くこともあります。利用実績に問題がなければ、通常は10万円単位で増額されるでしょう。

限度額を理解するうえで欠かせない「総量規制」とは?

キャッシングの限度額は、各社が定める条件のほかに「総量規制」の導入が大きく関係しています。総量規制とは、2010年の貸金業法の改正に伴い、個人の借入総額が年収の3分の1以下となる規制のことです。つまり、各社が定める限度額いっぱいに借入をしたくても、自身の年収が少ないと希望より低い貸付可能額になってしまう可能性があるのです。
主婦に話を戻して考えてみると、アルバイトやパートをしている主婦ならば、例えば年収が90万円あれば30万円までは借入可能です。一方、専業主婦は自身の収入がないため、貸金業者である消費者金融からは借入ができません。

ただし、総量規制にも例外があります。銀行は貸金業者ではないため総量規制の対象外です。よって、銀行のカードローンであれば専業主婦でも一定の金額を借りることができます。 ただし、「本人の収入があること」が規定となる場合は、専業主婦は融資を受けることができません。本人に収入がなくても配偶者に安定かつ継続した収入があれば利用可能、といったように銀行ごとに貸出条件は細かく定められています。全ての銀行から借入できるわけではないので注意しましょう。

参考までに、主な業者から主婦がキャッシングできる限度額の目安を以下にまとめてみました。

会社名 キャッシング限度額(主婦の場合) 総量規制対象
三菱東京UFJ銀行「バンクイック」 30万円 対象外
三井住友銀行 30万円 対象外
みずほ銀行 30万円 対象外
楽天銀行 50万円 対象外
東京スター銀行 90万円 ※1 対象外
イオン銀行 BIG 30万円~800万円 対象外
じぶん銀行 10万円~500万円 対象外
ベルーナノーティス 1万円~100万円 対象 ※2
プロミス 1万円~500万円 ※1 対象
オリックスVIPローン 30万円~800万円 ※1 対象

※1専業主婦は借入不可 ※2総量規制の例外規定である配偶者貸付「配偶者とあわせた年収の3分の1以下であれば貸し付け可能」に対応しているため、条件を満たしていれば専業主婦でも借入可能

いかがでしたか?限度額は各社で決まっているうえに総量規制の対象となる消費者金融は、専業主婦が借りるのは難しそうですね。一方、パートやアルバイトも含め収入がある主婦は、年収の3分の1以下の金額とはいえ選択の幅が広まります。
初回契約時の限度額は低いですが、期限内に支払うことで信用を得れば、のちのち増額の可能性も見込めることが分かりました。 自分の現在の希望額や収入状況を確認し、借入可能な業者をピックアップしたうえで、最も条件に合ったところを選びましょう。

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